ジュニアNISAのモニタリングを行う理由(再掲)
子どもが生まれた翌年から2023年の制度終了までジュニアNISAに投資してきました(投資対象は後述)。制度終了にともなって新規の投資は出来なくなりましたが、これまでに投資してきた資産は引き続き18歳になるまで非課税で保有し続けることができます。これを将来何に使うのかまだ決まっていませんが、子どもの成長とともに資産状況がどのように変わっていくかを見守っていきたいと思います。
資産状況をモニタリングしたいと考えた理由は
・経済状況の変化が資産に与える影響を把握する
・資産の変化を通じてインデックス投資の効果を感じる
・上記を経験を今後の投資判断に役立てる
などです。
10年以上の長期にわたる投資なので、暴落などによって資産が激減するときもあるでしょう。株式インデックスはこれまでもそのような荒波を乗り越えて長期的に上昇してきたので、短期的な下落に惑わされず腰を据えて見守っていきたいと思います。
2025年8月末時点のジュニアNISA資産状況
2025年8月末時点でのジュニアNISAの評価額は以下のとおりです。
2025年7月末 ()内は評価損益率 | 2025年8月末 ()内は評価損益率 | 対前月比 | |
①ニッセイインデックスバランスファンド | 1,677,086 (+41.5%) | 1,697,326 (+43.2%) | +20,240(+1.2%) |
②たわらノーロード 先進国株式 | 2,272,229 (+116.4%) | 2,290,610 (+118.1%) | +18,381(+0.8%) |
③三井住友・DC新興国株式インデックスファンド | 1,650,238 (+57.2%) | 1,642,800 (+56.4%) | -7,438(-0.5%) |
合計 | 5,599,553 | 5,630,736 | +31,183(+0.6%) |
8-9月は例年低調なのでいわゆる夏枯れ相場を覚悟していましたが、蓋を開けてみると8月もマーケットは好調でしたね。ジュニアNISAの資産はマーケットの強さと比べてあまり増えていないように思います。これは為替が円高に進んだ影響なのかなと思います。
9月もアノマリー的に低調な月ですが、果たしてどうなるか。月末が楽しみです。
まとめ
2025年8月末のジュニアNISAの資産状況を紹介しました。
今月はアメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、利下げの可能性を示唆しました。実際に利下げが行われた場合、今後の経済や市場にどのような影響を及ぼすのか注視していきたいところです。
一方で、日本が利上げに踏み切れば円高が進行する可能性があり、ジュニアNISAでの資産運用にとっては逆風となるかもしれません。
今後も定期的に資産状況を確認していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。