ジュニアNISAのモニタリングを行う理由(再掲)
子どもが生まれた翌年から2023年の制度終了までジュニアNISAに投資してきました(投資対象は後述)。制度終了にともなって新規の投資は出来なくなりましたが、これまでに投資してきた資産は引き続き18歳になるまで非課税で保有し続けることができます。これを将来何に使うのかまだ決まっていませんが、子どもの成長とともに資産状況がどのように変わっていくかを見守っていきたいと思います。
資産状況をモニタリングしたいと考えた理由は
・経済状況の変化が資産に与える影響を把握する
・資産の変化を通じてインデックス投資の効果を感じる
・上記を経験を今後の投資判断に役立てる
などです。
10年以上の長期にわたる投資なので、暴落などによって資産が激減するときもあるでしょう。株式インデックスはこれまでもそのような荒波を乗り越えて長期的に上昇してきたので、短期的な下落に惑わされず腰を据えて見守っていきたいと思います。
2025年7月末時点のジュニアNISA資産状況
2025年7月末時点でのジュニアNISAの評価額は以下のとおりです。
2025年6月末 ()内は評価損益率 | 2025年7月末 ()内は評価損益率 | 対前月比 | |
①ニッセイインデックスバランスファンド | 1,638,175 (+38.2%) | 1,677,086 (+41.5%) | +38,911(+2.4%) |
②たわらノーロード 先進国株式 | 2,153,082 (+105.0%) | 2,272,229 (+116.4%) | +119,147(+4.7%) |
③三井住友・DC新興国株式インデックスファンド | 1,568,128 (+49.3%) | 1,650,238 (+57.2%) | +82,110(+5.2%) |
合計 | 5,359,385 | 5,599,553 | +240,168(+4.5%) |
7月もマーケット好調でした。追加関税は日本とアメリカの間で15%ということで一旦決着したことで日経平均も40,000円台に回復しました。S&P500、ナスダックは今月も最高値を更新して強さを見せました。昨年までは細かく監視していなかったのですが、おそらくジュニアNISA資産も過去最高値になっているのではないかと思います。
ちなみに、7月のS&P500はアノマリー的には上昇する確率が高い(過去12年で11回上昇(前月比の平均+1.76%))という話を先月しましたが、今年も上昇で前月比+2.17%でした。
一方、アノマリー的に8~9月は比較的低調なので、一旦調整が入るかもしれないということは覚悟しておきたいと思います。
まとめ
2025年7月末のジュニアNISAの資産状況を紹介しました。
今後、関税の影響が少しずつ顕在化してくると思いますが、それがアメリカ経済にどのような影響を及ぼすのか、利下げはいつ行われるのか、まだまだ不透明感が強いので今後もニュースなどを注視していく必要があります。特に、消費者物価や雇用統計の動向、さらには企業の決算内容などが、FRBの判断材料となるため、これらの指標にも引き続き注意を払いたいところです。
今後も定期的に資産状況を確認していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。